北京博物院展

2012.01.24

21日に、東京でやってる北京故宮博物院200選に行って来ました。
めっちゃ楽しかった!!!すごく混んでて、入るのに1時間半強掛かったけど行って良かったですね…!
期間限定展示の清明上河図はまさかの4時間待ちだったので、実物は見てないです残念。
でも清明上河図以外の展示もすごくすごくよかったです。
学生時代、世界史(特に中国史)が好きだったこともあって、大変楽しめました。
徽宗の書とかよかったね…芸術に造形の深い方だけあって字が上品だね…。
書とか、保存状態がすごく良くて、さすがやなあと思った…。1000年近く前のものがあれだけいい状態で残ってるってほんとすごい。
保存状態というと、青銅器も展示してあったのですが、青銅器ってあんなに綺麗なものなんだなって感動しました。
今まで見たことある青銅器って、あんまり状態が綺麗じゃなかったので。
それこそ展示してあった青銅器なんて紀元前とかのやつだったので…ほんと…すげえなって…。

あと玉の色合いがほんと綺麗でしたね。
装飾品関係はあんまり多くなかったのですが、服が!服がね!すごいね!
孔雀の羽と珊瑚と真珠で作られた服があったのですが、ひたすらすげーな金掛けてんなとしか感想が出てこなくてですね…。
語彙の貧困な自分がつらい。
清朝時代の物は「うわあああこれ教科書で見たよ!!!!」ってのがあって興奮しました。
異文化に寛容というか、漢民族でないからこそ過去の遺物を大事にする姿勢みたいなのが見えた気がします。
中国製の漆器があって、それも日本のものとはちょっと趣向が違って面白かったです。

ほんと楽しかったので、興味あってお近くの方はぜひ…!

*

以下はちょっと愚痴。
入り口に並んでる時に、後ろに居た二人組のおばあさま方にめっちゃイライラしましたね!私短気なんですすまぬ…。
雨降ってたから並んでる人結構傘さしてたんですけど、先にも言った通りかなり混んでたので狭かったんですよ。
その!後ろの方達が!傘の先の部分をガンガン母の頭に当ててきてですね!!!!
めっちゃイライラしたけど、一応年上の方なので、「すみませんが、傘が当たってしまうので…」と丁寧に言ったのですよ…。
しばらくしたら、また当ててくるしな!ちくしょう!
おまけに大分経ってから、「傘が(母の着てたダウンに)当たると破れますか?」と意味不なこと聞いてきたので、正直「?????」状態でしたね。
一応その時は「傘の先は丸くなってるので破れることはないと思いますよ」って答えたんですけど、あれって服に当たって破れるから注意されたと思われたのかなあ…。
頭に当たる(ひいては目に当たる可能性がある)から注意したんだけどなあ…。

狭いところで傘指すときはほんと気を付けないといけないなあと思いました。
前の方に並んでたカップルも、傘の指し方がどへたくそで、その人達の後ろに並んでたおじさんがホントかわいそうでした。
八瞳 | 02:54 | 日々
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